沖縄県立博物館・美術館がオープンして3年が過ぎました。初代館長に前副知事の牧野浩隆さん、そして2代目館長に公明党県本部顧問だった元衆議院議員の白保台一さんが就任しました。直前まで政党顧問をしていた人を館長にするなんて考えられない人事です。管轄も県の「教育委員会」から「文化観光スポーツ部」に移りました。
 美術館のオープン前後から、美術館のあり方を巡って美術関係者や県民が様々な苦言、提言を公の場で議論し沖縄独特のすばらしい美術館を作ってほしいと訴えてきました。
 これまでの美術館のあり方を問い直し、これからの美術館のあり方を美術関係者だけでなく、広く県民に参加してもらい議論する場を設けたいと思います。
 美術館は私たちの税金で運営されています。疑問のあるままの美術館でいいわけがありません。何度でも議論し、県に提言し続けましょう。

2011年4月17日日曜日

沖縄タイムスに掲載「県博館長人事で美術関係者が29日にシンポ」

沖縄県立博物館・美術館の2代目館長に元衆議院議員の白保台一氏が就任するというニュースを受け、写真家・石川真生さんの呼びかけで、去った4月9日に急遽集まりを持ちました。
公に告知した会ではなかったのですが、口コミで情報が広がり、27名の人が参加しました。

この会に集まった人を中心に「県立美術館のあり方を考える会」を結成。
4月29日(金・公休日)にシンポジウム「県立美術館のあり方を考える」を開催することが決まりました。

9日の会の様子が沖縄タイムスに掲載されていました。

→ 沖縄タイムスに掲載「県博館長人事で美術関係者が29日にシンポ」

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