沖縄県立博物館・美術館がオープンして3年が過ぎました。初代館長に前副知事の牧野浩隆さん、そして2代目館長に公明党県本部顧問だった元衆議院議員の白保台一さんが就任しました。直前まで政党顧問をしていた人を館長にするなんて考えられない人事です。管轄も県の「教育委員会」から「文化観光スポーツ部」に移りました。
美術館のオープン前後から、美術館のあり方を巡って美術関係者や県民が様々な苦言、提言を公の場で議論し沖縄独特のすばらしい美術館を作ってほしいと訴えてきました。
これまでの美術館のあり方を問い直し、これからの美術館のあり方を美術関係者だけでなく、広く県民に参加してもらい議論する場を設けたいと思います。
美術館は私たちの税金で運営されています。疑問のあるままの美術館でいいわけがありません。何度でも議論し、県に提言し続けましょう。
2011年4月28日木曜日
アンケートにご協力ください。
沖縄県立美術館のあり方に関する
アンケートフォームを作成しました。
ご意見、ご提案よろしくお願いします。
沖縄県立美術館をすばらしい美術館にするために、
多くの皆様のご意見・ご提案を募集します。
いいただいたご意見は「沖縄県立美術館のあり方を考える会」の
活動の参考資料とさせていただきます。
アンケートはこちらから↓ ↓↓↓
沖縄県立美術館について、ご意見募集!
2011年4月23日土曜日
ご意見募集!
4/29のシンポジウム、おかげさまで多くの方に関心を持って
いただいているようです。
シンポジウムをより充実したものにする
ために、また、当日参加できない方の意見を伺うために、ツイッタ
ーやfacebook、ブログを活用していきたいと考えています。
ご協力よろしくお願いします。
【ツイッター】http://twitter.com/#!/okbikangaeru
沖縄県立博物館・美術館のあり方について、ご意見・ご提案は、ハ
ッシュタグ #okibi をつけてつぶやいて下さい。
また、話し合いばかりで疲れてしまわないよう、よりクリエイティ
ブな行動のアイディアも募集します。
こちらは #okibiaction をつけてつぶやいてください。
【facebook】http://www.facebook.com/event.php?eid=196486713721619
facebookでは、「沖縄県立美術館のあり方を考える会」イベントページを活用しましょう。
宮城潤のご意見募集投稿にコメントしていただく形だとわかりやすいです。
【ブログ】
また、このブログのコメント欄に書き込んでいただいても結構です。
どうぞよろしくお願いします。
2011年4月22日金曜日
シンポジウム「沖縄県立美術館のあり方を考える」
シンポジウム「沖縄県立美術館のあり方を考える」チラシ
パネリストは現在調整中ですが、随時アップしていきます。
たくさんの方にご参加いただきたいので、
お知らせにご協力お願いします。
2011年4月19日火曜日
これまでの新聞報道まとめ
沖縄県立博物館・美術館館長人事発表をうけて、その後の新聞報道をまとめました。
2011年3月31日(木)
・県立博物・美術館長に白保台一氏
(琉球新報)
・2代目県立博物館長に白保氏 知事が起用方針
(沖縄タイムス)
2011年4月2日(土)
・[館長人事]えっ どうして?なんで?(社説)
(沖縄タイムス)
・野党一致し抗議も 博物・美術館長人事、週明けに代表者会議
(琉球新報)
2011年4月5日(火)
・野党 きょう説明要求 「中立性に疑問」
(琉球新報)
・白保氏起用で野党が中立要請へ
(沖縄タイムス)
2011年4月6日(水)
・野党「県政の汚点」 要請に副知事撤回せずと回答
(琉球新報)
・県博人事、自民からも不満
(沖縄タイムス)
2011年4月7日(木)
・博物・美術館経営 転換期のビジョン示せ(社説)
(琉球新報)
・[人物地帯]白保台一さん 県立博物館・美術館長に就任 文化発信まず行動
(沖縄タイムス)
2011年4月8日(金)
・ひと 白保台一さん 文化振興へ汗をかく(琉球新報)
・コラム「南風」 希望を届ける
(琉球新報)
2011年4月10日(日)
・県博館長人事で美術関係者が29日にシンポ
(沖縄タイムス)
2011年4月14日(木)
・県文化行政を問う(上)「美の殿堂に政治は無用-現場無視の組織再編」 宮城明氏(沖縄タイムス)
2011年4月15日(金)
・県文化行政を問う(下)「決定過程の透明化を-評価・課題 検証が必要」 宮城潤氏
(沖縄タイムス)
以上。(4月19日版)
2011年4月18日月曜日
これまでの県立美術館
Twitterで見つけた県立美術館に関する
記事
。これまでの経緯を知らない人にも分かりやすく書いてあります。
正式名称は、県立博物館・美術館というそうです。日本国内でも美術館と博物館を一緒にした施設はあるそうですが、美術館より博物館の名前が先にくるのはどしてなのか?私には沖縄での美術に関する意識が低いように感じてなりません。
県庁の文化振興課に出来た新設の「文化スポーツ観光部」というのにも「芸術」の文字は無し。芸術が文化のくくりになっていて、どうしても文化が先なのです。こんな小さなことですが、やはり沖縄でのアートに関する認識と意識が低いように感じて、沖縄に帰って来てからずっっとショックでした。
だから美術館の「これから」を大切に考えて行動しているのです。一番恐いのは、無関心、無意識、そしてみんなが自由に発言出来ないような状況です。県立美術館は美術関係者のためのものではなく、県民みんなのものです。みなさんの税金で賄われているのでどうあるかはみなさんの責任でもあります。
出来るだけ有効的にみんなが楽しく活用出来るようにするのが理想です。でも現状は、今の美術館にあまり魅力を感じません。だからといって、ほっといたら表現の自由は奪われるし、作家の権利も侵害されます。
特別なものと思わないでみなさんに関心を持って欲しいのです。目に見えないものだけど、こんな混沌とした世の中だからこそ、感動を与えたり、心の癒しになったり、考えるきっかけを作る「アート」はとても重要です。
ただ単に美術館の館長は美術の専門家がなるべきではないかとうシンプルで素朴な疑問を抱えています。狭い沖縄、周りを見て、自分の立場を考えてからしか発言出来ない、自分の言いたいことが言えないような印象を周囲の方々から感じます。これっておかしくないですか?そんなことに疑問を持つ私がおかしいの?みなさんも考えてみて下さい。とても簡単でシンプルなことだと思います。
「県立美術館のあり方を考える会」メンバーのブログより。
→ 情報元ブログ「★uk→rk★」はこちら。
2011年4月17日日曜日
県文化行政を問う(下)
沖縄タイムスでは、4月14日(木)15日(金)の2日連続で「県文化行政を問う」という論考を掲載しました。
執筆者は、「県立美術館のあり方を考える会」メンバーでもある美術家の宮城明さんと前島アートセンター理事の宮城潤さん。
お読みでない方もいらっしゃると思うので、掲載記事をアップします。
まずは、手元にデータのある15日掲載記事から。
※クリックすると拡大表示します。
沖縄タイムスに掲載「県博館長人事で美術関係者が29日にシンポ」
沖縄県立博物館・美術館の2代目館長に元衆議院議員の白保台一氏が就任するというニュースを受け、写真家・石川真生さんの呼びかけで、去った4月9日に急遽集まりを持ちました。
公に告知した会ではなかったのですが、口コミで情報が広がり、27名の人が参加しました。
この会に集まった人を中心に「県立美術館のあり方を考える会」を結成。
4月29日(金・公休日)にシンポジウム「県立美術館のあり方を考える」を開催することが決まりました。
9日の会の様子が沖縄タイムスに掲載されていました。
→ 沖縄タイムスに掲載「県博館長人事で美術関係者が29日にシンポ」
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